人に好かれる飲食店の選び方
お店選びが上手な人は仕事ができる
私は外食好きで、いわゆる飲み会も大好きです。
飲み会の幹事になるのも好きで、お店選びには最低限のこだわりもあります。
ただ会食も多く、相手の方にお店を選んでもらうことも少なくありません。
このとき、私の知らないようなステキなお店を提案してくれる方と出会うときの興奮といったらたまりません!
しかも、こんなお店を知っているなんて、仕事もできるに違いない!と思ってしまうのです。
よく素敵な男性にアプローチする方法として「胃袋をつかめ!」と言われますが、恋愛の場面だけでなくビジネスシーンでも胃袋は意外と重要なのです。
ちなみに経験則ですが、男性はお店選びが下手な人が多いです。
食べログのリンクを張れないお店はやめなさい
相手がお店選びをしてくれたとき、メールでお店情報のウェブページのリンクを教えてくれます。
このとき、食べログのリンクを張ってこない場合、お店の外れ率が高いです。
ぐるなびやホットペッパーのリンクが貼ってあったら、食べログだと評価が低いんだなぁと察してしまいます。
調べてみると、案の定、食べログの評価は高くなく、会食へのモチベーションも高まらないことはしばしばです。
もちろん、食事よりも会話が大事なんですが、テンションは低くなってしまいます。
食べログは信用できないはウソ
食べログのレビューはあてにならないと言われることがありますが、都内なら山手線の内側のお店なら星3.5以上は大体間違いありません。
たしかに食べログは批判されがちですが、食べログのライバル会社の人、食べログの評価が低くて恨みを持つ飲食店関係者、本当の食通で批判したがる人が、批判しているだけではないでしょうか。
もちろん、競争率の低い地域の食べログ3.5以上はあてにならないことがありますが、ほとんどの場合、適当に選ぶよりは食べログでお店選びをするのが失敗しない場合が多いです。
飲食店の無難な検索方法
とにかく「食べログ3.5以上」を選んでください。
これはルールというより、最低限のマナーです。
Google検索で「駅名+食べログ」で検索するだけですから。
スマホの場合は、デスクトップ用サイトを開けばランキングが見られます。
iPhoneの場合は下記のとおりです。
あとは、駅からの距離と予算で絞ります。
駅からの距離は基本的には500メートル以内から選びます。
駅から遠いと歩いて来る人がいたらストレスがたまります。
予算については、1999円以下は検索対象外にして、ラーメン屋とお菓子屋さんを省きます。
予算上限は5,000円まででは良いお店が限られるので、単価が高いエリアでは6,000円か8,000円まで上げましょう。
もちろん相手にもよりますが、10,000円以上は気合が入りすぎで、逆に相手に気をつかわせてしまうことから、避けたほうが多い場合があります。
これらを絞ったら、あとはランキング上位から良さそうなお店をピックアップしていきます。
最後に禁煙か喫煙か、エスニック料理など好き嫌いの多い料理じゃないか、相手に合ったオシャレな雰囲気かに注意すればOKです。
ホテル内のレストランは間違いないことが多いのですが、緊張感を生みがちですし、お店選びを放棄してる感が否めないので、特別感を出す必要がないときは避けて、独立したお店やカジュアルなお店を選んだほうが好まれやすいでしょう。
急ぎのお店選びには"Googleマップ"
急にレストラン探し!今すぐ二次会の場所を手配!というときは、食べログで調べるのは大変ですね。
もちろんスマートな人は、二次会を想定して予め次に行くお店も選んでおくものです。そうはいっても2次会まで考えておく人はあまりいません。
(ちなみに、2次会にさらにステキなお店を選んでくださって、自然な流れで2次会に誘導される方にはいつも感動しています!)
そんな急ぎでお店探しをするときにオススメなのは、Googleマップです。
Googleマップでは「レストラン」などと検索するのではなく、地図上に表示されるレストランから選びます。
なぜならば、評価が高いお店が優先的に表示されるからです。
ですから、現在地から近いお店をタップして、何のお店かと写真をチェックします。
良さそうならGOです!
電話番号も登録してあればすぐに電話をして空きを確認できます!
そもそも最初に解説したとおりに食べログを調べるのが面倒なズボラな人は、最初からGoogleマップで調べてもよいでしょう。
2時間の飲食に時間をかけない理由はない
飲み会は大体、最低でも2時間です。
相手の貴重な時間を2時間もいただいているわけですから、お店選びに手を抜いてはいけません!
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