東大目線コラム

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新型コロナウイルス、今すぐ買える役立つ8冊

明日から学校に行くのはやめよう

新型コロナウイルス、政府は相変わらず楽観視しています。
基本方針を明日出すらしいですが、学校の休校くらいはしてほしいものです。

私はTwitterで学校の休校を発信していましたが、3連休明けは何の対応もありません。
ここまで感染が拡大しているので、明日登校させるか否かで、効果はそれなりに変わります。
3連休で外出している人はたくさんいるので、明日の学校で感染が拡大していきます。

密室が危険なのは明らかですが、暖房がきいた教室や職員室では窓を開けないでしょう。
尿や糞で感染するので、トイレで広がっていきます。
中国の刑務所で感染拡大しているのに、収容所とも揶揄される学校で対応しないのはいかがなものでしょうか。

全国一律で学校を2週間は休校にすべきです。
春休みと夏休みを短くすればいいのです。
入試や卒業式はあとから考えればいいです。何とかなります。

そうはいっても変わらないので、私に学校に行かせる子どもがいたら、休ませます。
仮病でいいのです。移されないことが大切です。感染してからでは遅いのです。

新型コロナウイルスのために本を読もう

SARS新型インフルエンザと日本は10年に1度くらいの頻度で感染症に悩まされます。
加持祈祷、神や仏に祈るのではなく、過去に学びながら、歴史に刻み、反省していくことが大切です。
今や外出せずに家にいると時間があるので、本を読んで、歴史から学んでおきましょう。

紙の本の在庫は尽きているので、kindle版で読める本に絞りました。
kindle初心者の方に向けて、kindlekindle端末がなくても、iPhoneなどのスマホで十分読めます。私もiPhoneで読んでいます。
kindleアプリをダウンロードして、サンプルを試すで試してみてください。

銃・病原菌・鉄

史書のベストセラーです。
歴史と病原菌は密接の関係にあります。
教養として読んでおきたい本です。

暴力と不平等の人類史: 戦争・革命・崩壊・疫病

疫病だけではありませんが、格差と疫病について語った経済書です。
値段が高いですが、格差社会と言われる今を見つめる内容です。

感染症の世界史

感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)

感染症の世界史 (角川ソフィア文庫)

  • 作者:石 弘之
  • 発売日: 2018/01/25
  • メディア: 文庫

感染症と歴史というテーマ史をまとめた文庫本です。
上記の2冊は疫病は本の一部なので、感染症をスポットライトをあてている本はこちらです。

感染症 広がり方と防ぎ方

感染症―広がり方と防ぎ方 (中公新書)

感染症―広がり方と防ぎ方 (中公新書)

  • 作者:栄, 井上
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: 新書

感染症に関する新書です。
中公新書はおかたいものが多いですが、読みやすい本です。

知っておきたい感染症ーー21世紀型パンデミックに備える

感染症に関する新書です。
1冊の本だけではなく、3冊くらい読むと何が重要で、何が確からしいかはわかるので、複数冊読まれることをおすすめします。

正しく怖がる感染症

上記の本と同じ著者による新書です。
「正しく怖がる」という表現の原著です。

感染症パニック」を防げ!

医者などの指導者側に向けた本ですので、読まなくてもいいかもしれません。
これから医者たちは、この本に基づいて対応してくると思うので、相手の手の内を知るには役に立ちます。
著者の岩田健太郎さんは、ダイヤモンド・プリンセス号の内部告発動画を上げた方です。

絵でわかる感染症 with もやしもん

絵でわかる感染症 with もやしもん (KS絵でわかるシリーズ)

絵でわかる感染症 with もやしもん (KS絵でわかるシリーズ)

難しい本は読めないんで、わかりやすい本からというなら、こちらの本。
漫画もやしもんとコラボしており、イラスト付きでわかりやすい内容です。
この本の著書も岩田健太郎さんです。

マスコミは不都合な情報を流さなくなる

政府の情報や判断が当てにならないのはダイヤモンド・プリンセス号の対応を見ればすぐわかります。
マスコミも商売人ですから気をつけておきたいところです。

マスコミの報道サイドは「安倍総理はけしからん!オリンピック中止になるぞ!」と脅しています。
しかし、本当にオリンピックが中止になったら損をするのはマスコミさんや広告さん(電通博報堂)たちです。
このことに気づいている人がマスコミや広告業界に多少いるせいか、政府が圧力を加えているかは知りませんが、オリンピックの報道やCMをテレビ局などは精力的に出し続けています。

というと、今に報道サイドにも圧力が加わっていき、マスコミは自分たちに都合が悪い情報を出したがらなくなるでしょう。

したがって、今の状況よりも前に書かれた出版物は、そういう不都合な事情がないので、読むに値します。
とはいえ、新書などは特に、すべての本が正しいかは別の話なので、3冊くらい読書して読み比べされることをおすすめします。
自分や家族の命を守るのは、政府ではなく自分なのです。