東大目線コラム

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なぜ交通費は軽減税率でないのか

CMで軽減税率対応のレジ導入が告知され始め、いよいよ消費税増税の開始まで3カ月を切りました。

10月1日から消費税が2%上がるわけですが、一部の対象品は軽減税率として8%に据え置かれます。

何が軽減税率なのか?

そんな中、駅で切符代の値上げの告知が目立ち、気づいたのです。

あれ、生活必需品は軽減税率ではなかったのか?と。

交通費は10%アップするのかと。

交通費は生活にとって必要なものだよね。あれ?と。

そこで対象品を調べると、飲食料品と新聞のみということです。

意外と少ないんですね。

生活に欠かせないものという線引きをするならば、光熱水費はもちろん、衣食住のうちの服代や住宅費に加え、交通費や通信費も増税は中止すべきでないんでしょうか。

結局、批判を書かれたくないということでマスコミ対策としての新聞と、選挙対策として明確には理由はわからないけど食べ物と飲み物が一番大切だろうということで飲食料品だけが8%のままということなんでしょう。

なんだかなー。

一部だけ8%にするのは手間がかかるとかいうのは言うまでもないです。