東大目線コラム

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2019年株価大予想!

平成最後の年明けを迎え、本日1月4日から日本市場も始まりました。

昨年はまさかの年末暴落で多くの個人投資家が負け越したそうですが、私は仮想通貨バブルに湧いた17年ほどではないですが、18年も勝ち越しです。

景気後退が始まった!?

日経平均は早速20,000円割れで19,561円。ドル円は108円台です。

昨年末からはTwitterをはじめ、「リセッション(景気後退)が始まった」という声が徐々に大きくなっています。

一方で安倍政権は「消費税増税リーマンショック級がなければ引き上げる」と言っており、余裕綽々のご様子です。

アベノミクスで無限にお買い上げでもすれば何とかなると思っているのでしょうか?

まさかオリンピックがあるから大丈夫というカミカゼを信仰していないでしょうか・・・。

さてさて、今年のマーケットはどう動くのでしょうか?

株価予想はアテにならない

ニトリの似鳥社長が2018年の株価予想を当てたと話題になっていましたね。

一方で、証券会社の社長やエコノミストをはじめ、高値予想をして外しています。

当然、彼らは今年の株価予想も新聞や雑誌に出ています。

見事に最安でも2万円以上という予想が並び、低くても1万8千円として年末は2万円を回復というストーリーです。

新年初日から外しているわけなんですけどね・・・。

ここから読み取れることは、

・株を大量保有する証券会社として株価が下がることは避けたい(ネガティブ発言できない)

・彼らの想定以上に下がったらマーケットには大きなショックを受ける

・彼らは当てにならない

ということです。

「プロの証券会社の人が株価が上がるというから今年も安泰だ!」なんて思ってはいけないのです。

彼らは手数料ビジネスで稼いだお金を運用して稼いでいるだけで、マーケット予想能力はありません。

そもそも株価予測ができたら、証券会社のサラリーマンになんてならずに自分でファンドを作って運用したり、個人トレーダーになればいいのです。

だから、年末年始に株価予想するのは誰の得にもなりません。

株価変動要因のニュースはアテにならない

証券会社の人の言うことなんて本当に当てになりません。

マスコミと証券会社はベッタリなので、コメントがほしいとメディアに言われたら、証券会社も答える義理があります。

適当にそれっぽい理由をつけて、なぜ株価が上がったか下がったかを語ります。

国内の伝説のトレーダーのcisさんも近著で、証券会社やメディアの市場分析がいかに当てにならないか語っているほどです。

2019年の株価予想

私はTwitterで去年から言っていますが、株価は下目線です。

twitter.com

ロボット投資とかドルコスト平均法とかが流行っているようですが、今始めても損をする可能性が高いと私は思っており1円も積立投資はしない予定です。

今年は金利と為替次第ですが、ショート重視でトレード(投資)することになりそうな予感がしています。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

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